協議会について
当協議会は高知県内にある特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)、養護老人ホーム、軽費老人ホーム・ケアハウス及び老人デイサービスセンター(通所介護)が会員となり、相互の連絡を密にするとともに、施設経営や職員の資質向上のための研修会を通じて会員施設・事業所の発展と老人福祉の向上につとめることを目的としています。 |
会長挨拶
高知県は、全国第3位の高齢化率(平成19年:27.1%)で、介護の必要な高齢者数は、3万8千人を超えており、毎年千人以上ずつ増加すると推計されています。 介護が必要になっても、住み慣れた家で暮らしたいと願う高齢者は多いですが、家庭での介護者の問題等により、施設への入所を希望される場合も多いのが現状です。平成20年に高知県高齢者福祉課が行った調査では、特別養護老人ホームへの入所待機者が2千6百人以上いるとの結果が出ています。 また、介護の現場では、厳しい労働条件のため、離職率が高く、人材が定着しないという介護サービスの提供において、質の確保の根幹に関わる大きな課題を抱えています。 高知県老人福祉施設協議会は、行政や関係団体と協力しながら、高齢者やそのご家族が介護が必要になっても安心して暮らせるような制度づくり、また、介護の現場で職員が充実感を持って働き続けられるような環境づくりに取り組んで行っていきたいと考えております。 このホームページを通じて、介護に関する情報を発信して参りますので、県民の皆さまに会員施設・事業所や介護保険制度等について身近に感じ、知っていただくための入口として、ご活用いただければ幸いです。 2009年4月 高知県老人福祉施設協議会 会長 井 上 章
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事務局
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