初めて介護保険利用の方へ

初めての高齢介護について

まず初めに高齢者とは一般的に65歳以上の人のことです。
※65歳以上75歳未満を前期高齢者( ヤング・オールド)、75歳以上を後期高齢者( オールド・オールド)ともいう
高齢者になると高齢者サービスを受けることが出来ます。また、介護保険サービス利用対象となり、ご利用には、市町村が行なう「要介護認定」の判定が必要となります。(認定の目安は下記のとおりです)
まずはお住まいのお近くの地域包括支援センターの相談窓口または、市町村の介護保険担当の窓口などにご相談ください。

要支援・要介護の認定の目安

要介護度 認定の目安
要支援1 日常生活の一部に若干の低下が認められ、介護予防サービスを提供すれば改善が見込まれる
要支援2 日常生活の一部に低下が認められ、介護予防サービスを提供すれば改善が見込まれる
要介護1 身の回りの世話に見守りや手助けが必要。立ち上がり・歩行等で支えが必要
要介護2 身の回りの世話全般に見守りや手助けが必要。立ち上がり・歩行等で支えが必要。排泄や食事で見守りや手助けが必要
要介護3 身の回りの世話や立ち上がりが一人ではできない。排泄等で全般的な介助が必要
要介護4 日常生活を行う機能がかなり低下しており、全面的な介助が必要な場合が多い。問題行動や理解低下も
要介護5 日常生活を行う機能が著しく低下しており、全面的な介助が必要。多くの問題行動や全般的な理解低下も

要介護認定プロセス